高知って、うなぎが美味いらしいよ?
だいぶ前の話だが、飲み仲間との小旅行で高知に行った。
そう、別記事であげた室戸岬行った時の話だ。
我々は旅行に行った時、必ずと言っていい程、現地の鰻屋さんでランチを食す。
鰻に目がない仲間の一人は、それこそ数週間前からリサーチを開始する有り様だ。
ある時その者が目をマンボウみたくまん丸と剥きん出しにして言った。
「高知はウナギさんの宝庫である」
初耳である。しかしどうやら、どの店に行けば良いか決められないほど名店が多いらしい。
バナナマンのせっかくグルメでも紹介された”かね春“さんだけでなく、”うなぎ屋 源内“さん、
“かいだ屋“さんなど枚挙にいとまがない。
そんな我々だが、致命的な弱点がある。誰一人として予約を上手く出来ないのだ。
計画段階で、旅行先でのグルメやアクティビティの夢や妄想を語るばかりで、
実務的な予約などをやる奴が居ない。
結果、夏休みの宿題を最後の3日でやる小学生のように、旅まで1週間を切ってから
ようやく私あたりが贅肉が纏わりついた重すぎる腰を上げるのだ。
そのため、あれだけ熱気を放って語っていた夢が音を立てて崩れることも間々ある。
しかし今回ばかりは当たった。いや、それどころかフィーバーだ。
定番のうな重は必須。白焼きはもっと必須!?
そんなこんなで、色んな評価サイトで上位から攻め、上から10店くらいは
「既に満席」と振られ続けた結果、ようやく辿り着いた”うなぎ屋 きた本“さん。
店舗の向かい側で、鰻がたくさん泳ぐ容器が所狭しと並ぶ建屋を発見!
おそらく養殖もやっていて、完全自家製の鰻を提供してくれそうだ。
この時点で期待値はK点を超えた。
とりあえず全員1つずつ好みの量の「うな重」を注文。
加えてテーブルで1つ「白焼き」も注文。
なかなか肉厚のウナギさんが鎮座してらっしゃる。
お腹と背中がくっついていたので、着丼後0.5秒で口いっぱいに頬張った。
優勝だ!
万が一ウナギ界にも「僕のヒーローアカデミア」が存在していたならば、
彼は間違いなく主役だ。そう、オールマイトだ。そしてこう言うのだ。
「もう大丈夫!」
「何故ってぇ?」
「わたしが来た!」
そのオールマイトこと「うな重」と双璧をなすのがこの「白焼き」。
鰻本来の味が楽しめる、シンプルな味付けは見事なお仕事。
シェアして食べたからものの5分で完食。
すぐさま追加注文しそうになったが、ここはラーメン屋ではない。
気軽に替え玉を頼むのとは訳が違うのだ。
薄給のサラリーマンである我々はようやく我に返り、橋を置くことにした。
いつかきっと更なる高みへ行って、この「白焼き」をおかわりしよう。
さらにその先へ!更なる前進! プルス・ウルトラ!
なんだかヒロアカマニアみたいな感じになってしまったが、実は冒頭であげた
高知のウナギの名店の1つには行ったことがある。
でも私はここ“うなぎ屋 きた本”さんの方が好きだ。あくまで個人的な好みだが。
そんな訳で、文句なしに激推しなので、皆さんにも是非行ってみて欲しい。
ちなみに、ここは知る人ぞ知る名店である。
その証拠に店内にはいくつもの有名人のサインが飾られていた。
高知に再訪した際には、また来ようと思う。
ごちそうさまです( ^ω^ ) 美味しゅうございました(o^^o)
【店舗情報】
■店舗名
■営業時間
営業時間:11時~18時
※定休日:火曜日
■電話番号
0887-55-1265
■アクセス
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線よしかわ駅 徒歩18分
■グルメサイト
《食べログ》https://tabelog.com/kochi/A3901/A390106/39003071/
《ぐるなび》https://r.gnavi.co.jp/mcwpcafx0000/
《Retty》https://retty.me/area/PRE39/ARE147/SUB14703/100000827177/
コメント